説明
着心地に優れるコットン100%の半袖Tシャツタイプクーリングシャツ。
胴回りと太い血管が通る身体の要所を重点的に冷却するよう設計されており、張り巡らされたチューブは折れや潰れが起きても水流が止まらない特殊リブ付き内径構造。
冷却面積は実に身体の表面積の約30~40%にも及びます。
さらに冷却エリアを4系統に分岐させてそれぞれ独立した冷却流路になるよう設計されていますので、もしチューブの一箇所で流路が遮断されても他の冷却エリア3面が冷却を継続するフェイルセーフ構造です。
製品詳細
サイズ | S / M / L (お取り寄せ可:XS / XL / XXL / XXXL ) |
色 | 白 / 黒 |
素材 | コットン(綿) |
おおよそのサイズ(cm)
S | M | L | |
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肩幅 | 42 | 46 | 48 |
着丈 | 63 | 66 | 70 |
身幅 | 42 | 44 | 52 |
袖幅 | 17 | 18 | 19 |
袖丈 | 18 | 19 | 19 |
- COOLSHIRT SYSTEMS クーリングガーメント(ウェア)は全てアメリカ製で、日本国内縫製品よりもワンサイズ程度大きめです。
- サイズが大きすぎる場合、冷却チューブが身体に接触しにくくなる為、十分な冷却性能が得られない場合があります。
- 通常よりもワンサイズ小さめをお勧めします。
(例:普段Lサイズを着用→クールシャツはMサイズ)
適合クーラーユニット
全て共通の同一仕様クイックリリース式ドライコネクターで統一されておりますので、クールスーツ社製水冷クーリングユニット全モデル及びポータクールに組み合わせてお使い頂けます。
空冷式エアブロアーシステムには接続できません。
製品保証
初期不良保証
お手入れ方法
手洗いはもちろん、裏返して洗濯ネットに入れれば洗濯機でもOK!
- 汚れが目立ってきた場合には洗濯ネットに入れ、洗濯機の設定を「手洗い」にて洗濯を行って下さい。
- 洗濯後にはネジって絞ったりせず形を整えた状態で陰干し自然乾燥を行なって下さい。
- タオルや雑巾のように強く絞った場合にはクーリングチューブやベスト素材破損の原因になりますのでご注意下さい。
- 乾燥は自然乾燥のみとし、紫外線劣化や型崩れを防ぐ為に日陰での平干しをして下さい。
- 漂白剤/乾燥機/アイロン/直射日光が当たる状態での保管はクーリングチューブの破損や紫外線劣化の原因となりますのでご注意下さい。
製品特徴
高温多湿の夏場におけるツーリングカーレースなどで問題となるのが車内の熱。
大半のレース車両は、エアコンはもちろん断熱材などを撤去している上、特に最近の車両ではエアロダイナミズムの進化によって車内の空気が換気されずに熱気が滞留しやすくなっています。
そして夏場のレースでは走行中の車内温度が60度、時には70度といった高温になってしまうケースも珍しくなく、またレーシングスーツ、グローブ、シューズ、ヘルメットといった装備で全身を包み込んだドライバーは発汗蒸発による気化熱作用が制限される為に水分だけを補給しても一度上昇した熱はなかなか下がりません。
そんな過酷な環境に置かれたドライバーは当然体温が急激に上昇して熱中症や脱水症状に陥り、体力の消耗や集中力の低下といった悪影響だけでなく、意識の混濁を経て最終的には死に至ります。
当クールスーツの基本システムは本来、緊急現場にて体温が上昇した患者の体(ボディ/コア)を冷やす救命処置の為、また消火活動を行う消防士や高熱に晒される特殊な現場に従事する人間を熱射病から守る為に考案された人体冷却システムですが、近年ではその安定した冷却効果によりご存知の通り世界中のレースシーンで広く使われるようになった装置です。
特に高温多湿の地域/時期に行われる最近の耐久レースやツーリングカーレースにおいては、スイッチを入れるだけで最後のチェッカーまでドライバーの安全と体力、そして高い集中力を維持する為の欠かせない装備となっています。
そして今や「クールスーツ」というブランド名自体がレーシングドライバーのパーソナルクーリングシステムの代名詞となるほど信頼されている、プロが選んだ装備です。
■仕様変更などがある場合がございますので、事前にお電話やメールでお問い合わせいただくと確実です。お客様に合った製品をご案内いたします。